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2019.12.17(tue)イベントレッスン【回旋系アーサナの練習】を行いました/宮城 由香
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -
公開日:2019.12.20|最終更新日:2019.12.20
こんにちは。
恵比寿にあるヨガスタジオ
studio GODのディレクター・インストラクターの宮城由香です。
12月17日(火)に今年最後のイベントレッスンを行いました!
テーマは
【回旋系アーサナの練習】
今回のイベントは
運動解剖学に基づいてアーサナの正しいポジションやそのアーサナがどこにどんな風に効果があるのか、なにを目的にしているのか意味を知り、回旋系アーサナの取り方や深め方をお伝えしていきました。
まずは20分くらい動いて身体を温め、いつも自身で練習している感じでパリヴリッタ・トリコナアーサナをとってみました。
身体も温まりというか、汗をしっかりかいたところで
座学へ!
快適にアーサナを取るために大切なことは
まずは体の構造を知り正しい身体の動かし方で身体をコントロールして土台を安定させること。
今回は胸椎・肩甲骨・肩関節がどういう風に連動していくのかを、実際に身体を確認しながら復習していきました。
実際の動きの中で連動していく身体を感じ、
肩が上がった状態と(肩甲骨挙上)下がった状態(肩甲骨下制)の違いとか、回旋が深まる方法と伸びが深まる方法の違いを感じたり、ちょっとずつ理解していきました。
そして、理解したところから実際にアーサナをとってみる。
アーサナのキープ。
息を止めていたり、力尽くでエイッ!とアーサナをとっているとキープすることが苦しくなる。
本当は気持ちよく心地よく快適でアーサナを保持することで、そのアーサナがだんだん深まっていく。
そうなるための練習を自分自身と向き合いながらしていきました。
壁を使ったり、お互いの身体をみながら。
力強く伸びている感覚や気持ちよく開いていく感覚はアジャストする側から見えた時アーサナをとっている本人にも
「あっ、きもちいい」とか
「強くなりました!」とか
同じ感覚が生まれています。
相手を見ることでわかることや、自分がアーサナを取ることでどんなことが意識できて、どんなことの意識が抜けやすいのか気づけていけたかなと思います。
ベーシックなアーサナを丁寧に行う。
そんな練習をみなさんとできた時間でした。
ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました♪
風邪などが流行っていて参加することができなくなってしまった方も多かったですが、また一緒に練習していくようなイベントを開催していきます!
そして、レギュラーレッスンでは月曜日15:00-16:00のアーサナアライメントというクラスがベーシックなアーサナを解剖学的に理解し丁寧に身体をコントロールして練習していくクラスです。
来年度からは新たにもっとゆっくり一人一人とアーサナの練習が出来るようなクラスかパーソナルレッスンを行いたいと思っています。
そちらも準備が出来次第ご報告させていただきたいと思います。