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NADISODHANA 呼吸法について/村田知乎
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2023.11.07|最終更新日:2023.11.07

みなさま、こんにちは
毎週土曜日の9:30-11:00
アシュタンガビギナーを担当しております。
村田 知乎(ちこ)です☺️ @chiko_yoga.15

今回のブログでは以前シャラート先生のWSで教えていただいた呼吸法のナーディショーダナをご紹介したいと思います。

 

 ASHTANGA YOGA ANUSTHANA から引用しております

 

ナーディショーダナ NADISODHANA

①はじめにパドマーサナもしくは
脚を組んで快適な姿勢で心地よく座り背筋をまっすぐに保ちます。

②ウォームアップ
両手を太もも、または膝の上に置いておきます。

体に圧やストレスをかけないように普段通りにリラックスして息を吸い、肺をいっぱい広げてから息を吐きます。5回繰り返します。
※練習後に行う場合は、この手順はスキップして構いません。

③手の置き方
ヴィシュヌムドラ(visnumudra)はナーディショーダ用の2本指の手印です。
右手の人差し指と中指を手のひらへ折り曲げて親指の付け根の下につけ、薬指と小指はまっすぐにしておきます。これをヴィシュヌムドラと言います。

④手順1
ナーディショーダナ(nadisodhana)では常に右の鼻孔を閉じ、左の鼻孔から吸って始めます。

親指を右の鼻孔の上に置いて、鼻孔を軽く閉じます。左の鼻孔から吸って肺をいっぱいに広げます。次に伸ばしてある2本の指で左の鼻孔を軽く閉じます。右から吐き出します。5回繰り返します。

⑤手順2
手順1の最後の呼気のあとは、伸ばした2本の指が左の鼻孔を閉じていて、右の鼻孔は開いています。右の鼻孔からは吸います。
それから、親指を右の鼻孔の上に置いて左の鼻孔から吐きます。5回繰り返します。

気道を清める呼吸法とも言われていて

脳は働きかけストレスフリーの効果期待できます。

 

練習がまだ間も無いころにウィンヤサをがむしゃらに練習していて、終わるとよく頭痛がしていました。そのような時にもこの呼吸法で頭痛から解放されて頭がスッキリとして癒された経験が何度もあります。

そしてこの呼吸法の後の自然呼吸は

言い表せないほど心地よいです。

 

土曜日のアシュタンガヨガクラスでは、たまに生徒さんとこの呼吸法を練習しています。

ぜひお気軽にご参加下さい☺️✨