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○○がカギ!?疲れないヨガポーズの練習法/石上優
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2023.11.01|最終更新日:2023.11.01

こんにちは!
studioGOD恵比寿でヨガインストラクターをしている石上優です。
 
 
疲れがとれて、リラックスできるはずのヨガ。
 
でもどうしても力んでしまう…
レッスン後いつも”疲れた〜”とつぶやいている…
 
そんなあなたに贈る、気持ちいいヨガポーズの秘訣【第3弾】です!
 
 

過去の記事もあわせてご覧ください♩

「気持ちいいヨガポーズの秘訣って?」
①力の方向性を考えよう

 
 
 
 

気持ちいいポーズは○○がカギ!?

疲れすぎずにポーズを練習するには…
 
ズバリ、イメージを使いましょう!!
 
 
前回の記事の最後に、無意識に入る力みをとる方法として
「想像力を働かせる」ことをお伝えしました。
 
イメージを使いながら体を動かすと疲れない
について詳しく紹介します。
 
 
たとえばこのポーズ。
 
 
四つんばいになって、片腕と片脚を床と並行まであげてキープします。
姿勢を支える体幹力とバランス力が養われますが、
「バランスが崩れないように…」と必死になると、全身が力んで呼吸が止まってしまいがちです。
 
そんな私たちを助けてくれるのが、 イメージなんです!
 
ではさっそく、
想像してみましょう… .。oO
 
 
いま目の前に、パン食い競争のように、
吊り輪がいくつもぶら下がっています!
 
…イメージできましたか?
 
右手でお好きな吊り輪を掴みましょう!
実はこの吊り輪、強力なゴムでぶら下がっていて、適当に持っているとピョ〜ンと上へ戻ってしまうので、しっかり掴んで引き下げてください☺︎
 
 
脚側にも同じように吊り輪があります。左脚をあげて、つま先に吊り輪をひっかけて、引き下げましょう!
 
 
さあ、どんな感覚がありますか?
 
実際には「吊り輪」はここに存在しないのですが、あると思ってそれに頼りながらポーズをとってみると…
 
・グラついてもまた戻ってこられる安定感
・自ずとお腹に力が入り体幹部が支えられる感覚
 
が味わえると思います。
 
 
加えて、「バランスを崩したくない」という萎縮する気持ちが、いつの間にかなくなっていませんか?
 
吊り輪を掴んだままわざとグラグラするとおもしろいですよ!
 
 
 

皮膚の1枚外側を感じる

四つんばいに戻って、今度は自分の背中に
小さな守るべき生き物を乗せましょう!
たとえば、子犬、子猫、お子さん、甥っ子くん etc…
 
その小さな生き物の重み、体温、感触、息づかいまで、リアルにまざまざと思い描いてください。
 
 
そのまま動いてみましょう。
背中に乗せた小さな生き物が安心できるように
背骨を反らせたり丸めたり、キャット&カウポーズを行います。
 
 
なにもイメージしていない時と、なにか違いはありますか?
動きの質感に変化がありますか?
 
 
 

「今ここにないもの」に反応する身体

「吊り輪」も「小さな生き物」も、今ここには存在しないのにも関わらず
なぜか不思議なことに身体には何がしかの反応が表れます。
このような身体の想像力は、私たちが日常をどのように過ごしていけば心地いいのかを教えてくれます。
 
・1人でがんばらないこと
・外の環境を信頼し、頼ること
・自分の動きや、言動、存在までもが、自分以外のすべてのものに影響を与えること
・また、自分以外のすべてのものに自分自身が影響を受けているということ
・相手の目に見えないバックグラウンドに想いを馳せること
ポーズを通して肉体で実感することで、
本当の意味での「肩の力を抜く」とはどういうことか、
「あなたは1人じゃない」とはどういうことかが腑に落ちて、
日常でも力みを外せるようになると思います。
 
 
このような内容を、
 
studiioGOD恵比寿
毎週土曜13:00-14:00
テンセグリティー・ヨガ
 
で行っています。
 
 
ヨガは生き方そのもの。
晴れても降っても、自分の実人生をポジティブに捉え、おおらかに生きていく力を育みませんか。
スタジオで、あなたに会えるのを心からお待ちしています!!
 
 
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Instagramも更新中♡
 
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
 
 
石上優