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ケガから学んだこと~安全な練習とは~/長嶋 泉
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2023.08.23|最終更新日:2023.08.23

こんにちは!
恵比寿駅から徒歩5分、studioGODでヨガレッスンを担当しているインストラクターの長嶋泉です。

担当レッスン
水曜18:30~19:30「ヨガベーシック -ステップアップ-」

レッスンの様子や頂いた感想について書いた記事はコチラです↓
『ヨガベーシック ステップアップ』レッスンの感想

 

今回の記事では、お恥ずかしい話ながら今年に入って幾つかケガをしてしまい、そこから改めて大切だと感じたことを皆さんにシェア出来たらと思います。

ヨガを始める時に多くの人は
「身体を柔らかくしたい」「筋力をつけたい」「姿勢を良くしたい」「心身を整えたい」
等々のポジティブな効果を期待していますよね。

そんな気持ちで始めるヨガが身体や心を痛める原因にならないよう、安全に練習を続けるために大切にしたい心構えを(自分にも再度言い聞かせながら)お伝えします。

 

集中力

今年に入ってから、左膝関節・右腰・左足を順番に痛めました。

どれも自分の練習中やレッスン中の何気ない一瞬のことです。

膝は首の後ろに足をかける時に無理に引っ張ったせい、腰は適当にピンチャマユラーサナをしたせい、左足は喋りながら雑にバシシュターサナから抜けたせいです。どれも集中せずにポーズをしていた瞬間でした。

これまでは何となく集中力が切れてきたな~と感じても練習を続けてしまうことがありましたが、今はそう思ったら練習をやめるようにしています。

レッスンに支障があるほどでは無かったのですが、湿布をした姿で生徒さんに心配をかけてしまう日もあり、本当に反省です・・。

 

比較しない

たまたま私のケガは“集中力の欠如”が原因でしたが、もう一つ安全な練習のために重要なことは周囲と比較しないことです。よく聞く話かもしれませんが、本当に大切なことなのでインストラクターは繰り返し伝えます。

グループレッスンではつい周りの人が気になるかもしれませんが、周囲のペースに合わせず自分のタイミングで動くこと、皆と同じようにやろうとせず自分の身体の声に耳を傾けることがポイントです。

家で動画などを見て練習する際も、画面の中の人の身体と自分の身体は違いますので、無理に同じことを同じだけやろうとしないようにしましょう。

焦りは禁物。余裕のあるアーサナでもよそ見せずに練習するようにしたいですね。

 

“自分を大切に”

ヨガ=ポーズの練習、というイメージが強いかもしれません。私もインストラクターの資格をとるまでそう思っていました。

実はポーズの練習はヨガの一部で、「自分との向き合い方」「周囲の人や物への接し方や考え方」など“生き方そのもの”について学ぶのがヨガです。

ヨガの考えおいて、時間・場所・階層・環境等に関係なく、いかなる理由によっても破らないようにしようという項目[ヤマ]が5つあって、そのうちの一つが“非暴力(アヒンサー)”です。

非暴力=苦痛をひき起こさないこと

人に対しても、自分に対しても、
思い・ことば・行為によって苦しみを与えてはならないということです。

殴る蹴るといった行為は勿論ですが、例えば言葉で人を傷つけることもそうですし、「私なんて・・」と自分自身を傷つけるような言葉も発するべきではない、考えてもいけないと。

とても難しいことですが、それを目指していたら自分も周囲も大切に出来そうですよね。

ヨガの練習においても是非この「非暴力」を思い出し、
自分を大切にしながら練習しましょう。私も改めて心掛けます。

少し難しい話になりましたが、レッスンでは集中するところ、ワイワイ楽しむところとメリハリをつけて練習しています!

水曜日18:30~19:30「ヨガベーシック -ステップアップ-」
恵比寿駅西口徒歩5分、studioGODでお待ちしております!

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★インスタグラムでもヨガの情報を発信しています。
@izumi.yogawork