季節の養生を知るとは、自分のことを知ること。／石井佑果
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

　

　

　

　

 

ヨガをしていると、その日の自分の体調や、感情がダイレクトに感じれますよね。

今日は身体が重いなー

今日はなんか集中できないなー

今日はあっという間の1時間だった！

今日は腿裏が張ってる感じかも？

…とか。

その“感じたこと“って、自分の価値観だったりします。

例えば難しいアーサナ(ポーズ)が出てきた時に、自分はどう考えるか？

やりたくないなー

きついなー

よっしゃやってやるぞ！！

なのか。

どれが良い、悪いは無いです！

ただマットの上で知っておくと、日常生活にも活きてきます。

マットの上で感じた難しいこと、に対する自分の気持ち。

それって日常生活で困難な事が立ちはだかった時に、同じように考えることが多いんですよね。

その考えをもし変えていきたいなら、変えていくとでより自分をブラッシュアップできそうだし、

あーこんな風に考えるんだなーと受け入れるのも自分を認めてあげることに繋がりますね。

こんな感じで、

感じていく＝価値観を知る＝自分のことを知っていく…

この繰り返しがYOGAです。

自分にとって快適なところはどこか？

ヨガのアーサナで感じることを通して、

私たちは自分自身を見つめているんですね。

●養生法を知ると、自分のことが分かるとは？

さぁ、ここまで前置きが長かったのですが…

季節の養生法を知る、ということも自分を知ることに繋がります。

例えば、今の梅雨の時期。

イライラするなーと考えることありませんか？

なんでこんなに無性にイライラするんだろう？

相手に対してもだし、そんな自分にもイライラするし…

でも、夏の感情を知っておくと、

あ、それって自然なことだったんだ！！

と自分の感情を理解することができます。

そしてイライラを鎮めるには、どうしたらいいか？それが夏の養生法なんですね。

夏は、心経という経絡が影響を受けます。

心経は心臓と繋がっており、感情に振り回される臓器と言われています。

特に【怒り】の感情が出やすい臓器と言われていて、乱れると攻撃的になりやすいです。

逆にここが整ってくると、自分を大切にできるようになってきます。愛情が湧いてきます。

そのために心経に良いこと、

経絡が通る腕を撫でたり、肩を動かしたり、小豆や蓮根を食べたり…

養生法を知っておくと、身体の反応が出た時にいち早く自分を労ることができます。

そしてその症状は、自然に影響を受けているからこそ出るもので、自然のリズムに合わせて生活しているからこそ、なんですよね。

みーんな同じ反応が出やすいです。あなただけじゃないので、安心してくださいね。

感情に振り回されすぎず、あー反応が出てるな〜まぁ、自然の摂理だから仕方ないか(笑)と、落ち着いて自分と向き合うことができます。

そして必要なメンテナンスをして、どんな反応が出るか自分と向き合う…

これを繰り返していくと、自分の体調をもっと知れるし、自分のことをもっと大切にできそうですよね♡

腕や肩が張ったり、頭痛がしやすいのもこの時期特有の症状です。

なんで？？どうメンテナンスしたらいいの？？

…知りたい方はぜひ一度クラスにいらしてくださいね。

日本は四季があるので、より身体の変化、心の変化、自然に影響を受けやすいです。

だからこそその度に調整していくと、より快適に毎日が過ごせますよ。

レッスン中は、お喋りしながらアットホームな雰囲気で進むので、

はじめまして、の方も安心してご参加くださいね^_^

このような東洋医学の知識をInstagramで紹介しているので、気になる方はぜひご覧くださいませ。

→@yuka.ishii.yoga

毎週水曜日10:00〜

氣めぐりヨガ×シンギングボウル

毎週水曜日14:30〜

ケアバレエヨガ

クラスでお待ちしております！