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ヨガ哲学を学ぶ第一歩としておすすめの本／石井佑果
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -
公開日：2023.03.07｜最終更新日：2023.03.07
こんにちは！
恵比寿の常温ヨガスタジオ、studio GODにて
毎週水曜日10:00〜氣めぐりヨガ×シンギングボウル
同じく水曜日14:30〜ケアバレエヨガ
を担当しています、石井佑果です。
最近ヨガ哲学を改めて勉強し始めていて、
やっぱりヨガスートラって難しい〜〜〜！！と実感しております(
ヨガ哲学勉強したいけど、なかなか手が出ない…
いきなりヨガ哲学の本を読むのもいいですが、
まず入門編としてもう少し読みやすい、
これを読んでおくとよりヨガスートラの内容が腑に落ちる！！
それが
【神さまとのおしゃべり-あなたの常識は、誰かの非常識-】
さとうみつろう著
です！！
白の表紙で、神さまと男の人の絵が書かれている本です^_^
まっっったくヨガスートラとは関係無いのですが、
ヨガスートラに出てくる内容が、
物語の中は、神様と主人公みつろうの会話形式で話が進みます。
例として本の中にあるお話を一部、ご紹介しますね。
●「ない」ではなく「ある」を探す
(以下、神様→神、みつろう→み)
神:お前たちは常に、「不足」だけを見ておる。身の周りに「
(…途中省略…)
神:不足側から見て「ない」と言わずに、充足側から見て「ある」
例えば、宝くじを求めて、「3億円に当たりたい」
でも、その人が、自分の貯金通帳を見て「
いいか？これは、クセなんじゃ。お前の身についた、
み:まぁたったの百万円だけど、たしかに「ある」
でもさ、やっぱ、ベンツクラスを買いたいよね〜。
神:ほら、不足側から見ている。「ある」を探し始めて、
優秀すぎて、言葉も出んよ。
み:っち。イヤミが徐々にきつくなってるなこいつ。えーっと、
午後の昼下がりに、自由にドライブする時間が「ある」。
外回りという口実でサボれるすてきな職が「ある」。
営業用車両とはいえ、快適な冷房システムが「ある」。
行きたい時に、行きたい場所に行ける健康な肉体が「ある」。
アパートだけど都心の一等地に住める家が「ある」。
家には僕を支え続けてくれる、妻が「いる(ある」。娘が「いる(
家族が「いる(ある)」、仲間が「いる(ある)」、
あるある……。
なんか、涙出てきました！！
神:そうじゃよ。探せば身の周りに「幸せ」
今「幸せ」じゃないなら、その人が「幸せ」
み:ラインって？充足と不足のライン？
神:そうじゃ。どこまで持てば、それを「十分」
「足るを知り」なさい。そこにラインを引けるのは、
幸せな人がいるわけじゃない。「幸せだ」
(ワニブックス「神さまとのおしゃべり」さとうみつろう著、
まさにこれって、サントーシャ(知足)ですよね。
こんな感じで内容としては自己啓発本に近いのですが、
ヨガスートラに書かれている内容が身近な出来事に置き換えること
今までちょっと勉強続かなかった…
そしてこれの続きの【悪魔とのおしゃべり】もおすすめなので、
もし気になる方はスタジオでぜひお声がけ頂ければと思います^_
ちょっとでもヨガ哲学が身近なものに感じて頂ければ、幸いです♡
石井佑果のInstagram
→yuka.ishii.yoga