ご予約はこちら

過去のブログ

柔軟性向上レッスン~後屈の基礎~/あゆみ
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2022.12.20|最終更新日:2022.12.20

毎週水曜20:00~
柔軟性向上レッスン担当しているあゆみです。

 
 
 
前回(10月)ご案内した通り!
今回は「後屈の基礎」の練習をお伝えしたいと思います。
 
とは言ってもですね。
 
 
studioGODの皆さんは
ヨガのレッスンで充分過ぎるほど
後屈をやってきているし学んできていると思います。
 
 
なので!!
 
私からは、
こんなアプローチもあるよ!
こうするといいですよ!
 
なんて言うものを集めてみました。
 
 
 
後屈はわたしも大好きなのですが
アプローチ方法が沢山あります。
 
ありすぎて迷うくらい。笑
 
 
 
 
だからこそ、
なにかみなさんにピタッ!と当てはるものがあれば
ぜひ取り入れてもらえたら嬉しいです。
 
 
 
===============
先ずは身体をほぐす所から
===============
 
後屈において、必要最低限ここは解して!という所は
 
①首
②肩
③腰
④お腹 
⑤鼠径部~大腿部にかけて
 
 
ほんとは全部解して欲しいんですが
敢えてポイントで!というならば
ここら辺です。
 
 
解し方については
過去のブログ
2021年9月20日に投稿した
\柔軟性向上に効く解し方/をご見て頂けると
すぐにわかります!
 
 
 
それに追加して欲しいのが
脇!!!
脇下のほぐし!
 
ローラーでコロコロもよいし
 
 
このように
上の手で下の腕を引っ張るようにすると
更に脇下~肋骨にかけてがグングン伸びて来ます。
 
 
ブリッジで脇開いちゃったり
肩が痛い方なんかはコチラおすすめです!
 
 
==================
 
みんなの関心100%な胸椎
 
==================
 
後屈の時に必ず出てくるワード
胸、胸椎
 
 
初めはわたしも全くわけわからん!と思っていたのですが
感覚がわかるとすごく後屈がやりやすくなりました。
 
 
まずは、
2個以上~4個くらいのブロックをこのように積み重ねて
肩甲骨の下部に合わせて乗りかかります。
 
 
腰は反らずに、胸から下をただ真っ直ぐ下に降ろすだけ。
腕は、わたしは自分の上腕を持ち、そこに頭を乗せると楽ちんです。
 
 
まずはこの動きで胸椎とはどこ??というのを
確認してみて下さい。
 
背中の力みはなるべく取り除き
凭れかかるくらいがGood
 
 
 
それができてきたら
少し発展させます。
 
 
腕を解き
指先が床に着くスレスレの所を 
 
腕頭上に持ってきたり&体側に降ろしたり
 
 
これを繰り返していきます。
 
肋骨の動きはもちろん
腕を上げ下げするときに
 
①少しお尻を上げると腕が上がりやすくなり
②お尻を下げると胸が開く
 
この感覚が動きの中で染み付いて来るので
ヴィンヤサヨガやパワーヨガの時などに役立ちます!
 
 
極めつけはこちら
 
↓↓↓
 
 
レッスンでも時々出て来るのでは無いでしょうか?
 
ポイントは、
 
「胸に効かせたいならば骨盤は後傾」

逆に、

「腰にしっかり効かせたいならば骨盤前傾」
 
意外と難しいと感じる方が多いこの形。
 
私も実はこれができるようになったのは
ここに3年位の話。
 
感覚を掴めばできるようになりました。
 
 
肩がつまるーー!という方は
1個前の解しに戻ってみて再チャレンジしてみて下さい!
 
 
 
===================
 
ヨガホイール有効活用
 
===================
 
studioGODには、有難いことにヨガホイールのクラスが
水曜、金曜日にあります!!
 
ぜひぜひ出て欲しいです!!!
 
 
ホイールな凭れ掛かりながら胸を開くのは
とっても安全で尚且つ効果抜群です!
 
まずはこのように、凭れかかってみましょう。
ポイントは胸の下にホイールを置くこと。
 
腰に置くと痛みが出ることがあるので、
かなり浅めかな?というぐらいがok!!
 
 
 

ホイールのサイドを掴んで伸びます。
 
 
しっかり脚で押すこと。
そして、肩に痛みが入らないよう
脇を締めて、持てる所を持つことから始めます。
 
 
 
③これが効く!
ホイールの下に手を轢いて
そしてお尻を上げ下げして行きます。
 
 
手がホールドされている分
ゆっくりとお尻を降ろしていくと、かなり深い後屈が味わえます。
 
 
下に手を轢くので、フローリングだと痛いかも。
ですので、ヨガマットを重ねたり
タオルをひいたりして調整してみてくださいね。
 
 
 
 
================
 
後屈の基礎☆ブリッジ
 
================
 
 
どんな後屈にしても
まずはブリッジありき。
 
 
わたしのおすすめとしては、
壁+ブロックを使いながら行うもの。
 
 
大切な事は
 
\初めから、MAX100%深めようとしないこと/
 
まずはこれがいちばん大切です。
初めからグイグイやっちゃうと、普通に辛いです。
世間的に柔らかいと言われてる私ですが
朝イチでMAXは痛いです。笑
 
 
気楽に
「気持ちいいところから、1歩だけ踏み込めたら良し!」
ぐらいのきもちで行うといいです。
 
 
まずは、ブロックを積み上げます。
高めに積んだ方が、初めはやりやすいですよ♪
 
 
 
腕と脚の距離を広めにしたブリッジ
 
これだけでも充分です。
 
しっかり腕を伸ばす。
肩を使う。
脚が伸ばせて床を押せている。
 
 
 
これを確認した後
ゆっくり5呼吸くらいしながらゆらゆら揺れます。
 
立体的に身体を使うためです。
 
 
 
そこから1歩ずつ1歩ずつ近づいて
今日のMAXまで進みます。
 
 
この時は、だいたい3分~5分くらい、
わたしは降りずにゆらゆら揺れたりしながら
段々近付けてきてました。
 
 
肩のいい筋トレにもなりますよ!
 
 
 
 
=================
 
おまけで大切なこと
 
=================
 
 
後屈において大切なことって
結構上半身だと思われがちですが
 
 
実は下半身の強さがすごく大切だったりします。
 
 
 
特に鼠径部が使えなければ
腰ばかり使いやすくなる。
 
 
腰や胸だけでも出来ちゃうのですが
 
疲労感がそこにばかり溜まるのは
あまりよくないことかな?と個人的に思います。
 
 
 
オススメはこちらです。
 
①アンジャネアーサナから
 
②膝を伸ばす
これだけ?と思われるかもですが、
これだけです。
 
 
 
ただ、大切なキーワードがいくつかあります。
 
 
①骨盤後傾
②お尻の高さを変えずに後ろ膝を浮かせる
③後ろ脚は内旋だけど母指球メインでプッシュ!
 
 
こちらは説明だけでは少し難しいかもなので
 
8人に枠が増えた
柔軟性向上レッスンにて一緒にトライしましょう!
 
 
次回は開脚にフォーカスを当てますので
お楽しみに!
 
 
 
あゆみ