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テンセグリティー・ヨガ®︎ってどんなヨガ?/石上優
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -
公開日:2022.06.22|最終更新日:2022.06.22
みなさんこんにちは!
恵比寿駅から徒歩5分、 studioGODでヨガインストラクターをしている石上優です 。
4月から毎週土曜日13:00〜14:00、
「テンセグリティー・ヨガ」を担当しています。
Instagramでもクラスについて発信中ですが、
その内容をより詳しく、濃ゆ〜くブログでご紹介していきます♡
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@_ixyu ぜひフォローしてくださいね♪
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「テンセグリティー」って、なんだか難しい名前だな…
新しいクラスで気になってるけど、どんなことするんだろう?
私でも受けられるかな?
などなど、 読んでくださった方の疑問や不安を解消できますように!
テンセグリティーとは?
「テンセグリティー」とは、
tension(張力)とintegrity(統合) が合わさった造語=tensegrityです。
アメリカの建築家、バックミンスター・ フラー博士が提唱した概念で、「引っ張る力」と「 戻ろうとする力」 の拮抗によって自立安定化する構造のことを言います。
タイトル画像の模型は、 このテンセグリティー構造を表しています。
ふしぎなオブジェのようで、かわいいですよね!!!❤️
棒同士は触れ合うことなく、まるで宙に浮いているかのよう。
その周りには透明なゴムが張りめぐらされています。
ゴムの「引っ張る力」と、 棒があることにより引っ張られたゴムが”パチン!”と「 戻ろうとする力」が存在し、
この相反する2つの力の打ち消し合いで、 1つの立体として安定化します。
テンセグリティー模型はずっと置いておくと重力によって少しずつ 形が変わります。
けれど崩壊することはありません。
なぜなら、模型のある部分のゴムが縮んだら、 どこか違う部分のゴムは伸ばされて、全体が連携しあって拮抗を作 り続けるからです。
形を変えながらも在り続ける…
そんなテンセグリティー構造は、免震構造の建物や、 人体の骨と筋肉の関係、筋膜、宇宙にいたるまで、 この世のすべてのものに応用されています。
このテンセグリティー構造とヨガとの共通点を見出し、 ヨガ講師ACOが創始したのが「テンセグリティー・ヨガ®︎」 です。
愛称は「テンセグ」♡♡
みなさんもぜひ「テンセグ」って呼んでくださいね
テンセグリティー・ヨガ®︎とは?
テンセグは、ヨガのポーズ(アーサナ)を使ったハタヨガです。
出てくるアーサナは基本的なものがほとんどで、 初心者の方から経験者の方まで、幅広い層に受けていただけます。
独自のアプローチがあるので、紹介しますね♪
①セルフアジャストメント
アーサナをとるとき、体の中で「引っ張る力」と「 戻ろうとする力」の拮抗を自分で探します。
インストラクターは、 生徒さんの体に触れてサポートするアジャストメントを基本的に行 いません。
でも、みなさんがスムーズに動けるよう、 言葉で案内したり体の動きを見せたりサポートをするので安心です ♡
この練習を続けると、インストラクターに頼らずに、 自分自身で調整できる自立した力が身に付きます。
②どこもサボらない、どこも頑張りすぎない
自分の身体を、 先ほど紹介したテンセグリティー模型のように見立ててみましょう 。
どこかが伸ばされたら、どこかは縮む
どこかが前へ出たら、どこかは後ろへ
どこかが上に向かうなら、どこかは下へ
というふうに、全身が連携しあって拮抗がつくれると…
余計な力みがとれて、 何分もアーサナをキープできそうな快適さが味わえます!
とっても気持ちがいいんですよ
反対に、身体のどこか1部分に力を集中させてしまうと、
すぐに疲れてしまってアーサナのキープを気持ちいいと感じるどこ ろか、「つらいけど耐える」という感覚になってきます。
みなさんは、アーサナの写真や練習風景の動きを見て、「 この人気持ちよさそうだな〜」「美しいな」 と感じたことはありませんか?
きっとその人は、全身に意識が行き渡っていて、 よけいな力みや強張りがありません。
つまり、どこか1部分だけで無理矢理がんばっているのではなく、 全身を連携させているのです。
私は、よく「アーサナが綺麗」 と言っていただけることがあるのですが、
これはテンセグならではのアプローチのおかげだと思っています。
みなさんも、この感覚をぜひ味わいに来てくださいね!!
今回のブログはひとまずここまで…。♡
お伝えしたいことはまだまだ沢山あるので、 次回以降もテンセグの特長、独自のアプローチを紹介します!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました♡
スタジオでお会いできることを楽しみにしています