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心身のリミットマネジメントのススメ/Mika
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2022.05.06|最終更新日:2022.05.07

みなさん、こんにちは!
恵比寿の常温ヨガスタジオ Studio GODインストラクターのMikaです。

 

今日は先日クラスの中でお伝えした内容についてもう少し掘り下げて書いてみようと思います。

 

 

さて突然ですが、みなさんは自分のリミットを知っていますか?

 

「リミット=限界」と訳されることが多いですが、まさにその通り。
自分の限界値はどのあたりにあるか、なんとなくイメージはつきますでしょうか?

 

見えないもの、形のないものを数値化することは難しいのでリミットも数値化することは難しいのですが、これも人によって大きな差がありますし単にリミットが広ければ良い、ということでもないと思います。

 

大切なのは、「自分のリミットがどのあたりにあるのかを知っておくこと」だと思うのです💡

 

私は長く会社員人生を送って来ましたが、20代後半はかなり無茶な働き方をしていました。
とある会社に勤務していたとき、とても体育会系な風土で圧迫感のある職場で徹夜することもざらにあり1年経たないうちに全身蕁麻疹(つま先から頭頂まで全部!)が頻繁に出るようになりました。

でも当時は、身体のサインを重く受け止めずにさらに自分をプッシュし続けたのです。

なぜなら、いつでも全力で頑張り続けることこそが正しい、と思っていたから。

 

もちろん頑張ること自体は素晴らしいことですし、努力が必要なときもあります。
ただ、自分のリミットに合った頑張り方をすることが大切なのだと思うのです。

 

そうして何度も蕁麻疹の発症を繰り返しているうちに、おかしな話ですが
「これ以上頑張ったら蕁麻疹が出るぞ」という感覚が分かるようになってきました(笑)

そこで初めて自分にもリミットというものがあったんだなぁと実感したのです。

 

今はその経験からよく学んで、自分のリミットのマネージメントを出来るようになってきました。

 

具体的には、リミットが来る前に意識的に「休息」の時間を確保したり、うまくストレスと付き合うために自分の癒し方や機嫌の取り方のテッパンを持つようになったり。
私がヨガを始めた時期も、ちょうどその頃だったように思います。

休むなんて時間がもったいないと思われるかも知れませんが、「休む」ことだって立派な予定です!

 

心も身体も自分のリミットの中(安全領域)にあるときは、自分のコントロールだってしやすいですし、年齢や置かれている環境によっても変化するリミットを俯瞰するのも興味深いですよね。

 

フィジカルについても同じで、リミットを無視して自分の身体の状態に合わない過度な負荷をかけたり、闇雲に練習をし過ぎてしまったりすると、怪我をしたり痛めてしまう原因にもなってしまいます。
ヨガで言うと、自分の筋力や柔軟性、関節の稼働域など“自分の身体の個性に気づくこと”安全にヨガを楽しむためのポイントのひとつでもあります。

 

ヨガを通して自分自身を知ることって面白いし、理解が深まるからこそコントロールできることが増えていきますよね!

 

身体だって疲れたら回復するための休息が必要。
ヨガを楽しんだ後も、使った筋肉や関節にもお休みをあげてくださいね🍀

 

 

ヨガ未経験や初心者の方で安全に練習してみたいという方は
ぜひ木曜20:15-21:15 Evening Hatha Yogaに気軽にお越しくださいませ!

一緒に自分のリミットを探ってみましょう♡

 

 

 

Mika