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柔軟性性向上レッスン~前屈の基礎~/あゆみ
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -
公開日:2022.10.11|最終更新日:2022.10.11
みなさんも、ピターっと付く前屈、やってみたくありませんか?
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柔軟の基礎である
「前屈」「後屈」「開脚」
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これらができるようになると
ヨガのアサナでもやれる種類が増えたり
よりなめらかに動けるようになれると思いませんか?
また、怪我を防ぐことにも繋がります。
今回から、この基礎である
前屈、後屈、開脚をブログでシリーズ化して
やり方や深め方をお伝えしていこうと思います!
①柔軟の前に筋膜リリース!
以前ブログに掲載した
「柔軟性向上に効く解し方」を見て
まずは全身の筋膜、筋肉を弛めましょう。
この段階は
「身体の下ごしらえ」です。
みなさんも、鶏肉やササミを茹でる時
フォークで刺して火を中まで通りやすくしたりしますよね?
その段階が、このリリースなんです。
まずは実践してみて下さいね!
②ふくらはぎをストレッチ!
もも裏や背中に意識が向きすぎて
ふくらはぎ忘れてませんか?
ブロックでできる簡単なやり方お伝えしますね!
肉球部分をブロックに乗せて
鼠径部を前に張り出してみましょう!
もし、辛かった片脚ずつでもよいですね。
めちゃくちゃ効きますよ!!
③もも裏ストレッチ
生徒さん達にも「効果でる!!」と
大変申し訳好評なのがこちらです!
1個ずつブロックの形を変えて①~④の順番で
形を変えていきます。
基本的に爪先重心でいくとめちゃくちゃ
ハムストリングに効きますよ。
大切なのはゆっくり行うこと。
少しでも「痛いな。つらいな。」と思ったら
1個前の段階に戻ること。
これらがほんとに大切です。
④腰、背中を丸める。
ハムストリングにばかりフォーカスされがちですが
大切な背中!腰の丸まりです。
ヨガのハラーサナを万歳の手でやると
すごく伸びますよ。
※首に体重は乗せない!
踵を掴んで背中と足で引っ張り合うも良し!
膝を曲げて手でバンドしても良し!
自分の中で、
背中が伸びて
首に負担が掛からないところを見つけて
ストレッチしてくださいね☆
⑤いよいよ前屈!
始めから猛ダッシュでいくのはやっぱりあまりよくないかな?
と個人的には思うので
まずはここからはどうでしょう??
2つローラーがあれば
右手と左手にローラーを引いて
コロコロ前に転がしてストレッチです(*^^*)
これなら優しいですよ!
行うときのイメージとしては
膝よりも下に(足首寄り)アゴを付けようとしてみてくださいね。
呼吸に合わせてゆっくり行うのが大切です。
⑥前屈をやってみよう!
⑤の時にブロックが踵よりも前に押し出せるようになったら
次はこれです。
ローラー1個を足裏に引っ掛けて前屈です。
この時、ローラーと足裏で押し合うといいです!
↑↑↑
これ、結構大切なポイントです。
⑦ここから少しアドバンス
ブロック2個+ローラー1個ずつを足していきます。
最後④では、自分手首を握れるようになってます。
もし違和感があったら、1歩戻る。
呼吸を忘れない。
集中する。
これらを大切にしてくださいね。
さて、どうでしたか?
①~⑦STEPをやっていくと
絶対に今より柔らかくなりますよ!
柔軟性を向上させると
もっともっとヨガそのものに集中しやすくなり
自分にベクトルを向けやすくなります。
また、向上させていく段階で
自分の身体に詳しくなり
もっと自分の身体が愛おしくなります。
柔軟性向上レッスンが
そんなツールになれたら嬉しいです!
あゆみ