陰陽バランスってなあに？／石上優
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -
公開日：2024.04.18｜最終更新日：2024.04.24
こんにちは！
小田急線/千代田線 代々木上原駅から徒歩1分！
常温ヨガスタジオ「studio GOD」
毎週火曜19:30-20:45 陰陽ヨガ
毎週土曜15:00-16:00 テンセグリティー・ヨガ
どちらも陰陽バランスを整えるクラスを担当しています。
クラスごとの紹介は過去記事をご覧ください♪
今回は、この2つのクラスに共通する「陰陽バランス」
「陰と陽」とは
みなさんはこの白と黒の環状になったシンボルをご存知ですか？
見たことはあっても、
これは「太極図」といい、
黒い部分は「陰」のエネルギーで、下降・動きが少ない・潜在的・
白い部分は「陽」のエネルギーで、上昇・動きが多い・表面的・
この相反する2つのエネルギーはお互いに影響しあうため、
黒の部分に白点が/白の部分に黒点があるように、
たとえば、男性がいれば女性もいます。
しかし男性にも女性性が、女性にも男性性が必ず存在しますよね。
そしてその「程度」は人によって、あるいは時と場合によって、
どちらか一方が存在しなければ、もう一方も存在できません。
光があれば闇があります。
どんなにまぶしく輝いて見える人でも、
反対に、私たちがたとえどんな闇のなかにいても、
この2つのエネルギーは質は違っていても、
ヨガにおける陰陽
現代で主流になっているポーズの練習をするヨガは、総じて「
「ハタ(hatha)」という言葉は、
ハ(ha)＝太陽、温める
タ(tha)＝月、冷やす
という意味があります。
ポーズをとるヨガはいろんな流派やスタイルがありますが、
なにが陰陽に当てはまるかは、相対的に考えられます。
上半身は空に近いため陽に、
頭が空に向いているとき、お腹側は前にあるため陽に、
四つんばいの姿勢でいるときは、
体の深部は見えにくく潜在的であるため、表層と比べて陰となり、
吸う息は体内に入れるため陰に、
積極的に体を動かして、
ヨガのポーズ自体には陰も陽もない(両方含まれている)ので、
では、どう取り組めば、
なんでも「〜しすぎ」は良くない！？
東洋医学では何においても「〜しすぎ」は良くないと考えます。
たとえば、
・10時間くらい眠りすぎた日、1日中ずーっと眠気がとれない
・体を動かしすぎてケガをした
・食べすぎて体が重くなる
・仕事をしすぎて眠れない、体調を崩した
などなど…
「〜しすぎ」によって起こる弊害を、
やっぱりなんでも「適度に」が大切なんですね。
睡眠を取らなすぎても、取りすぎてもよくありません。
食べなくては生きていけませんが、食べすぎもよくありません。
ヨガのポーズにおいても、「〜しすぎ」
ポーズを練習するとき、
体を休ませすぎているか/使いすぎているか
心が内向的であるか/外向的であるか
を考え、自分とは反対の要素を取り入れるとバランスが取れていき
ふだんほとんど体を動かす習慣がない方(陰)は、
反対に、ふだんからよく体を動かしオーバーワーク気味である方(
また、心が落ち込んでいてとても疲れているときには、
反対に、
このどちらの方にもアプローチできるのが火曜日の「陰陽ヨガ」で
動的なヨガと静的なヨガを両方行う、陰陽MIXのクラス。
前半は陽ヨガで、呼吸に合わせて体を動かし集中力を高めてから、
月毎に刺激を入れる体の部位と、
石上 優 陰陽ヨガ
火曜日 19:30-20:45
ポーズのなかで陰陽のちょうどいいバランスを探すのが土曜日の「
体の使い方に偏りがないよう、ひっぱる力(陽)
イメージを利用して余計な力みを取り除き、天地左右・表裏・
「いつも力を入れすぎて緊張してしまう」「
先述したように、ヨガのポーズ自体には”陰も陽もない”ので、
石上 優 テンセグリティー・ヨガ
土曜日 15:00-16:00
実際にどんな動きやポーズがあるのかは、
私のインスタグラムをチェックしてくださいね✌
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
スタジオでお待ちしています。
