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夏の養生!梅干しを手作りしました/石井佑果
- 代々木上原ヨガスタジオ studio GOD -

公開日:2024.08.04|最終更新日:2024.09.13

こんにちは!
小田急線代々木上原駅から徒歩1分、
常温ヨガスタジオ、studioGODにて
水曜日にクラスを担当しています石井佑果です。
 
今回は手作りの梅干しをつくったので、その様子をお伝えします!
 

土用になぜ梅干しなの?

“土用”とは、季節が移り変わる前の18日間をさし、
春・夏・秋・冬、全部の季節にあります。
 
特に夏は、“土用の丑の日”といって有名ですよね。
  
夏の土用は、『裏鬼門』といって1番変化の大きい季節とされていて体調を崩しやすくなるので、養生として“う”がつく食べ物を取って、厳しい季節に備えていたそうです。
 
例えば、うなぎ、梅、とうもろこし、うどん、瓜、卵など。
 
その中で今回は、梅干しをチョイスして1ヶ月前から仕込んでいました!
 
 

梅干しの作り方

大体、夏の土用の1ヶ月前から準備を始めます。
 
〈材料〉
・梅 5kg
・粗塩 900g(梅の18%)
 
〈道具〉
ふきん、爪楊枝、ざる、ジップロック
  
 
 
〈手順〉
①完熟梅を選び、水洗い
②ふきんで水気を取りながら、梅のヘタを爪楊枝で取る
③梅を塩揉みしながら、ジップロックに入れる
④残りの塩と梅がなるべく平らになるよう、ジップロックの中に敷き詰めて、空気が入らないよう閉める
⑤冷暗所に、梅の1.5倍程の重さのものを乗せて夏の土用まで待つ(私は雑誌を2冊ほど乗せておきました)
⑥最初3日間程は、裏返したりカビが生えていないか、確認する
もし空気が入っていたら、ここで抜く
 
1ヶ月後…
—————————————————-
 
⑦夏の土用を迎えたら、2、3日続けて晴れそうな日を選びます。
盆ざるなどの平たい物に梅を並べて、
日差しが入り、風通しのいい場所に2、3日おく
 
 
⑧表面がちょっとつまめるくらいのしおしおになったら完成!
干しすぎるとカラカラになるので、そこだけ注意!!
 
 
梅を塩漬けにすると梅酢が上がりますので、炭酸と割って飲むととっても美味しいですよ★
  
簡単なのに市販のものよりはしょっぱくなく、
ちょうどいい塩加減で、添加物なし!!
 
1日一粒で、夏の健康対策になります^_^
ぜひ皆様もお試しあれ!
 
 

夏の土用の過ごし方は?

季節の移り変わりのこの時期は、“胃腸”が弱りやすい時期。
 
方角でいうと土用=真ん中、人間の真ん中はお腹にあたりますね。
夏の疲れが出て炎症を起こしやすいんです。
 
暑いですが冷たい飲み物はほどほどに、熱を冷ますような食材を取ることをおすすめします。
 
〈熱を冷ます食材〉 
・ゴーヤ
・緑茶
・きゅうり
・トマト
・なす
・すいか
・グレープフルーツ
・豆腐
など。
 
夏は暑さによる邪気、「暑邪」が体内に入ると、
ほてりや汗を多くかいたり、のどの渇き、イライラなどの症状が出やすくなります。
 
お水をがぶ飲みしたくなるけれど、胃腸を冷やすだけなので、
ぜひ食べるものを気をつけて、夏バテ対策しましょうね。
 
 
ヨガの動きでいうと、ねじり、前屈、後屈の動きが特にオススメ!
  
ねじるといっても、ただ捻るだけではなくコツがあります!
 
それをクラスで実践しているのが『養生ヨガ』
内臓により響くヨガを練習しています。
 
今年の夏は異常な暑さだからこそ、より体調を気をつける為に内臓を整える事、意識してみてくださいね。
   
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毎週水曜日10:00〜11:00
季節の養生ヨガ
 
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