こんにちは!
小田急線代々木上原駅から徒歩1分、
常温ヨガスタジオ、studioGODにて
水曜日にクラスを担当しています石井佑果です。
今回は手作りの梅干しをつくったので、その様子をお伝えします!
土用になぜ梅干しなの?
“土用”とは、季節が移り変わる前の18日間をさし、
春・夏・秋・冬、全部の季節にあります。
特に夏は、“土用の丑の日”といって有名ですよね。
夏の土用は、『裏鬼門』 といって1番変化の大きい季節とされていて体調を崩しやすくなる ので、養生として“う”がつく食べ物を取って、 厳しい季節に備えていたそうです。
例えば、うなぎ、梅、とうもろこし、うどん、瓜、卵など。
その中で今回は、 梅干しをチョイスして1ヶ月前から仕込んでいました!
梅干しの作り方
大体、夏の土用の1ヶ月前から準備を始めます。
〈材料〉
・梅 5kg
・粗塩 900g(梅の18%)
〈道具〉
ふきん、爪楊枝、ざる、ジップロック
〈手順〉
①完熟梅を選び、水洗い
②ふきんで水気を取りながら、梅のヘタを爪楊枝で取る
③梅を塩揉みしながら、ジップロックに入れる
④残りの塩と梅がなるべく平らになるよう、 ジップロックの中に敷き詰めて、空気が入らないよう閉める
⑤冷暗所に、梅の1. 5倍程の重さのものを乗せて夏の土用まで待つ( 私は雑誌を2冊ほど乗せておきました)
⑥最初3日間程は、裏返したりカビが生えていないか、確認する
もし空気が入っていたら、ここで抜く
1ヶ月後…
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⑦夏の土用を迎えたら、2、3日続けて晴れそうな日を選びます。
盆ざるなどの平たい物に梅を並べて、
日差しが入り、風通しのいい場所に2、3日おく
⑧表面がちょっとつまめるくらいのしおしおになったら完成!
干しすぎるとカラカラになるので、そこだけ注意!!
梅を塩漬けにすると梅酢が上がりますので、 炭酸と割って飲むととっても美味しいですよ★
簡単なのに市販のものよりはしょっぱくなく、
ちょうどいい塩加減で、添加物なし!!
1日一粒で、夏の健康対策になります^_^
ぜひ皆様もお試しあれ!
夏の土用の過ごし方は?
季節の移り変わりのこの時期は、“胃腸”が弱りやすい時期。
方角でいうと土用=真ん中、人間の真ん中はお腹にあたりますね。
夏の疲れが出て炎症を起こしやすいんです。
暑いですが冷たい飲み物はほどほどに、 熱を冷ますような食材を取ることをおすすめします。
〈熱を冷ます食材〉
・ゴーヤ
・緑茶
・きゅうり
・トマト
・なす
・すいか
・グレープフルーツ
・豆腐
など。
夏は暑さによる邪気、「暑邪」が体内に入ると、
ほてりや汗を多くかいたり、のどの渇き、 イライラなどの症状が出やすくなります。
お水をがぶ飲みしたくなるけれど、胃腸を冷やすだけなので、
ぜひ食べるものを気をつけて、夏バテ対策しましょうね。
ヨガの動きでいうと、ねじり、前屈、後屈の動きが特にオススメ!
ねじるといっても、ただ捻るだけではなくコツがあります!
それをクラスで実践しているのが『養生ヨガ』、
内臓により響くヨガを練習しています。
今年の夏は異常な暑さだからこそ、 より体調を気をつける為に内臓を整える事、 意識してみてくださいね。
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毎週水曜日10:00〜11:00
季節の養生ヨガ
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